1.モデル(1998リミックス)(ヒカシュー)
2.コンピューター・ラヴ(中野テルヲ)
3.アウトバーン(バッファロー・ドーター)
4.タンツムジーク(山下康)
5.放射能(ヒカシュー)
6.ショールーム・ダミー(MELT-BANANA)
7.アテム/ハルモニカ(松前公高)
8.電卓(TSUKUBA MIX)(ヲノサトル フィーチャリング・明和電機)
9.セックス・オブジェクト(ZENI GEVA)
10.コンピューターはボクのオモチャ(石野卓球)
11.ミュージック・ノン・ストップ(福間創)
12.ヨーロッパ・エンドレス(井上誠)
total time: 59'10"
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クラフトワークが出た頃のテクノと今言うところのテクノって、クラシックと演歌ぐらい違うものになっている。これは昔のテクノを今に伝えるアーティスト(notミュージシャン含)達によるトリビュートもの。(10)の石野卓球なんて、ソロは今時のテクノしてるんだけど電機グルーヴはカッコ悪いとこがカッコ良い、ってのもあるもんね。すでに80年代にクラフトワークのカヴァーをやってるヒカシューの(1)。ヴォーカルの巻上公一はこのアルバムのプロデューサーでもある。そして実は平成のクラフトワークって(8)の明和電機じゃないだろうか。ステージ上の動きも無機質な衣装も表情も。明和の経理と音楽部門担当・ヲノサトルが上手いことやっている。ジャケには今年の大賞をあげたい位。中も素晴らし。それでは「お好みの音量でお楽しみください」((12)井上誠)
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